Logversationインストール方法

Logversationは、Google Cloud Speech APIを使用して音声認識を行います。

そのため、Logversationを使用するには、最初にGoogle Cloud Speech APIをあなたのGoogleアカウントで有効にする必要があります。

※このGoogle Cloud Speech APIを有効にする作業には、Googleアカウント、クレジットカード、もしくはデビットカードの情報が必要になります。

Google Cloud Speech APIを有効化する

1.こちらのリンクをクリックし、Google Cloud PlatformというGoogleが提供するサービスのページに飛びます。

2.Google Cloud Platformのページ上部、もしくは中部にある「無料トライアル」をクリックします。

Google Cloud Platform 無料トライアル開始

3.「無料トライアル」をクリックすると以下のページに移動します。

利用規約を読み、利用規約にチェックを入れ、「同意して続行」をクリックします。

Google Cloud Platform登録001

4.お客様情報にある「アカウントの種類」を『個人』に設定します。

その他の必要な情報を入力します。

必要な情報を入力したら、「無料トライアルを開始」をクリックします。

Google Cloud Platform登録002

※Google Cloud Speech API(Google Cloud Platform)に初めて登録した際、30000円分まで無料で使えるデポジットが提供されます。

このデポジットは登録してから1年間過ぎると失われますので注意してください。

5.Google Cloud Platformへの登録が完了すると、Google Cloud Platformのダッシュボードの画面に移動します。

6.メニューにある「APIとサービス」にカーソルを持っていくと「ダッシュボード」、「ライブラリ」、「認証情報」が表示されるので、「ライブラリ」をクリックします。

Google Cloud Speech API Jsonファイル取得001

7.「APIとサービスを検索」に『cloud speech』と入力します。

Google Cloud Speech API Jsonファイル取得002

8.検索結果に表示された「Cloud Speech-to-Text API」をクリックします。

Google Cloud Speech API Jsonファイル取得003

9.「有効にする」をクリックします。

Google Cloud Speech API Jsonファイル取得004

10.クリックすると以下のメッセージが表示されます。

「課金を有効にする」をクリックします。クリックすると「Cloud Speech-to-Text API」の設定ページに移動します。

Google Cloud Speech API Jsonファイル取得005

11.ページの上部に「認証情報を作成」があるので、それをクリックします。

Google Cloud Speech API Jsonファイル取得006

12.画像の赤枠と同じ設定にします。「必要な認証情報」をクリックします。

Google Cloud Speech API Jsonファイル取得007

13.「サービスアカウント名」、「サービスアカウントID」に、英字で任意のアカウント名、アカウントIDを設定します。

「役割を選択」をクリックし、「Project」→「オーナー」の順で選択し、「役割」に、「オーナー」を設定します。

「サービスアカウント名」、「サービスアカウントID」、「役割」を設定したら、キーのタイプが「JSON」になっていることを確認して次へをクリックします。

Google Cloud Speech API Jsonファイル取得008

次へをクリックすると、jsonファイルがダウンロードされるので、任意のフォルダに保存してください。

ここでダウンロードしたjsonファイルはLogversationのインストール時に必要になります。

※このjsonファイルはLogversationがGoogle Cloud Speech APIに接続するのに必要なファイルになるため、大切に保管してください。

jsonファイルのダウンロードが終わったら、Google Cloud Speech APIの有効化は終了です。

Logversationのインストール

いよいよ、これからLogversationのインストールを行っていきます。

1.Logversationのインストーラをダウンロードします。

※Google Chromeを使用している場合、ブラウザの下部に警告が出る場合があります。

警告が出た場合、ダウンロードを「許可する」をクリックしてダウンロードをしてください。

2.インストーラのダウロードが終了したら、インストーラを起動します。

起動するとこのポップアップが表示されるので、詳細情報をクリックします。

Windows Defender SmartScreen 実行不可状態

3.右下に実行ボタンが表示されるので、実行をクリックします。

クリックすると、「この不明な発行元のアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」の画面が表示されるので、「はい」をクリックします。

Windows Defender SmartScreen 実行可能状態

4.「はい」をクリックすると、以下の画面が表示されます。

次へをクリックします。(この画面が表示される前に.Net Frameworkのインストールが開始する場合があります。その時はインストーラの指示に従ってください)

Logversationインストール001

5.使用許諾契約書を読み、使用許諾契約書に同意し、次へをクリックしてください。

Logversationインストール002

6.登録ボタンをクリックします。

クリックするとファイル選択ダイアログが表示されるので、先ほどダウンロードしたGoogle Cloud Speech APIのJsonファイルを指定し、次へをクリックします。

Logversationインストール003

7.Logversationのインストール先を指定し、次へをクリックします。

Logversationインストール004

8.インストールをクリックするとインストールが開始します。

Logversationインストール005

9.しばらくすると、この画面が表示されます。

完了をクリックします。

Logversationインストール006

以上で、Logversationのインストールは終了です。

Logversationのダウンロード